病院からクアトロ検査の結果が陽性と伝えられ、ちよさん、ちよさんの家族、私の家族、私の親友、と近しい人に報告しました。
その反応や考え方は千差万別でした。

私は、もう、絶望!
いつもは楽観的過ぎるくらいポジティブですが、ネガティブを発動して最悪のところまで想像して悲観していました。
涙が2日間止まりません!

ちよさんは、最初はびっくりしてショックを受けているように見えました。
しかしすぐに、「障害があってもクアトロ検査では分からない子もいるのに、検査に引っかかってくれたのが良かったね」と(看護師っぽ~)
あとは、「本当にダウン症なのかな?そんな低い確率をごんちゃんが引く??」と。
また、私の”蹴るんよ~(泣)”が、衝撃的で忘れられないといまだにずっと言われます。
ちよさんのご家族は、心配して家に駆けつけてくれました。
ちょうど私が母と電話をして泣いた後だったので、
「泣きょうたんね!?!?かわいそうに・・・いけんかったね・・・。最近の検査だから、精度も高いんじゃないかと思ってね・・・。あなたと息子は年も離れているし、もし障害がある子が生まれたら、死ぬまで世話をするのはあなたになるからね・・・。あなたが苦労せんといけんから、もし迷ったりしているのだったら諦める決断でいいと思う。周りであれこれ言う人もいるかもしれんけど、そんなことは気にせんと、夫婦で決めたらいい。もう少ししたらお腹の中で動いたりして情も移ると思うから、羊水検査をする前に堕胎してもいいんじゃないかと思うよ。」と。
ちよさんのご家族の言ってくれた言葉は、私の中ではとてもありがたい気持ちになりました。
私の親友は、「そりゃ親としては悲しいよね、けどどんな結果であれ決断であれ、応援するからね。調べてみたんだけどクアトロ検査って確定じゃなくて、陽性反応だけど確率の話で、実際違ったって人結構いるみたいよ。羊水検査をしてみないことにはわからないね・・・」
さすが親友!一番冷静で確実な情報で、寄り添ってくれました。
私の家族は、もう、絶望!(笑)
母親は「うッ・・・うっ(号泣w)せっかく二人に来てくれた命だから産んであげて欲しい、っていうのが正直な気持ち。障害があっても二人なら育ててくれると思って宿って来てくれたのかなとか思って・・・けど、こればっかりは夫婦で決めたらいいよ・・・。お父さんはなんで障害があるって断定するんか、まだ確定したわけじゃないじゃろって言ってたけど・・・。○○(私の妹)は意外と驚いていなかったわ。○○(私の弟)は産んでほしいと言ってたわ。今日は諦めた時のためにベビーグッズ屋さんに行って服を見に行ったよ。最後くらいは可愛い服着せてあげたいじゃろ・・・。」
絶望の中、行動は早い・・・w
一つの検査結果についても、こんなにも意見や考え方が違うんだなーとびっくりしました。