クアトロ検査の結果が陽性と診断され、この世の終わりくらいの気持ちでいました。
とりあえず家にいるちよさんに伝えねば・・・
お風呂上がりのちよさんは何も知らず、おかえり~と。
ふう・・・

私「あのね、クアトロ検査の結果なんだけど、陽性って言われたんよ」

ちよさん「はあ!!!!そうなん!!!!」

私「ごめんね・・・」

ちよさん「・・・しかし、まあそんなこともあるんじゃね・・・
ごんちゃんが謝る必要ないよ。
よく分からんけど、もしダウン症だとしたら分かってよかったよね・・・」
そしてちよさんに明後日病院に行って詳しく検査結果について話を聞くことを伝えました。
明後日はちよさんもちょうどお休みだったので、一緒に病院に行ってくれるとのことでした。
また先生から言われた、羊水検査の結果によってどうするのか、夫婦で最終確認をしました。
私たち夫婦が出した答えは、
羊水検査でダウン症が確定したら今回の妊娠は諦める
これについては賛否両論あると思いますが、夫婦でしばらく話し合って出した答えでした。
泣いた後、お通夜のような雰囲気の中晩ご飯を食べました(腹は減るんかーい)
その後、ゆっくりしていると・・・

右下の横腹がピクピクピクッ
皮肉にもこの時、初めてはっきり胎動を認識できました。

堪えられず涙がぽろぽろ・・・

ちよさん(チラリ 嫁がまた泣いている・・・)

私「蹴るんよ~~~~!!!(号泣)」

ちよさん「・・・つらいね・・・こんなこと起こるかね・・・」
ちよさんも悲しそうにされていました。
とりあえず泣いても結果は変わらないですし、病院に行って結果を聞くまではっきりとよく分かりませんが、やっぱり涙が止まらないのが人間です。
いつもは秒で眠れる私ですが、眠ろうとしたら涙が出る、起きたら涙が出る、よくもまあこんなに涙が生成されるなあと我ながらびっくりしました。(笑)
次の日、ちよさんには「仕事休ませてもらったら?」と言われましたが、病院へ行くための休みをお願いしなければならないのと、家にいてもしんどいだけなので、出勤しました。
これがよかった!
仕事中に何度か涙がほろりと出ましたが、気が紛れて家にいるよりは気持ちが楽でした。
とりあえずお仕事を終わらせて、次の日の病院からの説明を待つのみとなりました。